ずっと欲しかったものが
全部ここにある、
初めて訪れたあの日、
わたしは森に恋をした。
吸っても吸っても
その奥がきれいな空気に
ゆるまって
ひろがって
胸がとくとく、いまも
その音が聞こえてくる。
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森へ
青森県中央南部に位置する十和田湖・奥入瀬渓流・蔦の森、ここには古より人々を魅了してきた記憶の果てしない自然があります。
その深さには人の生涯を尽くしても言葉にならないものの方が多く存在しているから、いま目に映るもの、手に触れられるもの、匂い、音、姿かたち、小さな存在まで、体で感じられる確かなものをわたしはとても愛おしく、尊みに想います。
歩いていてふと立ち止まった光景のなかには、いつも新しい森が現れて、終えて、去って、また始まっていくのです。
いつ、森へ行くのがいいですか?
そうよく聞かれますが、答えはもちろんいつでもです。ほんとうにいつでも。
刻々と変わっていく森、その時期その日その瞬間にしか出会えないことばかり、そしてそのどれもがうつくしさを宿しています。
タイミングが合えばご案内します。お気軽にお声掛けくださいね。森のしくみを教わりながら、朝から日が暮れるまで通い続けるときめきを今も大切にして、神秘の森をあなたと一緒に歩いてみたいと思っています。
茶を
うつくしいという感覚は体へ心地よく響くもの、それは健やかなお茶を飲んだらすぅっとわかります。目に見えない静けさや透明感、繊細なところに本来の美味しさが隠れているから「五感でお茶を感じてみる」。
頭で考えるのよりも、ゆるまった体の中に広がるものを見つめると、お茶の姿や自然の声を鮮明に感じられるようになります。
白い湯気、鼻腔に揺れる匂い、濃やかな苦み、くすぐったいほどの甘やかさ、かそけきもの、あなたの五感( 體 )は何を感じる?あなただけの感性で味わうと何が起きるの?
旅の合間に、ほぅとお茶の深遠を味わい、あなたの心の風景に触れあう時間をお届けします。
暮らすように
森から程ない場所にお泊りいただきます。ここではゴージャスなホテルのような滞在でなく、この土地に暮らすようにお過ごしいただきたいのです。
わたしはこれまでの数年、ホテルに滞在しながら森へ通っていました。その頃は気づいていなかったのだけれど、お家を借りて暮らすようになって森へ行ってみた時、見えるものも感じられることも、とても不思議に何もかもが違ったんです。
ホテルベースでなく、暮らしベースで自然を感じる時、その距離感はぐぐっと近くに迫ります。
それはきっと観光を離れて視点や目線が変わるからなのかな、と思いますが。
とにかく「暮らすように」、その体験こそがティトゥリートの唯一のルールです。
一日一組
2015-2017
お食事について
Briefly describe your degree and any other highlights about your studies you want to share. Be sure to include relevant skills you gained, accomplishments you achieved or milestones you reached during your education.
2011-2014
Degree
University Name
「暮らすように」とはいえ、滞在する時間が最善で心地よくお過ごしいただきたいので、お部屋の中もアメニティも上質なしつらいをご用意しています。特別な内装が施されてはいないけれど、清潔なこと上質なこと、ク スっと楽しめるもの、大切に触れたくなるようなものだけを選んで空間を作っています。どうぞお楽しみいただけますように。
2007-2010
Degree
University Name
Briefly describe your degree and any other highlights about your studies you want to share. Be sure to include relevant skills you gained, accomplishments you achieved or milestones you reached during your education.
'tea tree to
ティトゥリート
・
木々の太い根がぐぐっと森を掴み
逞しくも嫋やかに伸びている、
その姿を見るだけで涙がでる。
しっとりと濡れた森の息遣い
物語を感じるその佇まい、
見るものひとつひとつに
何かが宿っている、
純粋に生きている森だから
いつも一瞬で、癒やされるのです。
ささやかな驚きをかさねたり
小さな命の愛らしさに出逢ったり
ただ目の前のときめきを大切にしていると
この森を離れている時にも
わたしのほんとうの声を聞けるように
少し、素直になれていました。
・
忙しくて気持ちが枯れはじめたとき
不安が増えていくとき
自分の本当の声が聞きたくなったとき
ただ癒やされたいときも
日常を離れて、ふわりと
この森を訪ねてみてくださいね。
ここで過ごす数日のことが
きっと日々のお守りになります。
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